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- 沙羅双樹の金の音・・・・・「あっ!」
2014年6月21日
沙羅双樹の金の音・・・・・「あっ!」
若かりし頃、憲法の前文、元素記号、百人一首、徒然草!
丸暗記のテスト、ありましたよね。・゚゚・(>д<;)・゚゚・。 ヒィッ
平家物語も!
祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず
ただ春の夜の夢のごとし
たけき者もついには滅びぬ
偏に風の前の塵に同じ
思い出されましたか (*・∀-)☆
今でも『んなもん、いつ役に立つんや?』と思っていましたが、おぼろげながらですが、その暗記が「沙羅の木」と出会えるのに役立ちました!
(☆≧▽≦)/[祝]☆★☆
去年の話です!「沙羅の木を愛でる会」というのを何かで発見しました!
沙羅双樹の沙羅か?どんな木やろ? と一年経ってしまいましたが!
この沙羅の木が見られるところへ行ってきました!「妙心寺」の塔頭のひとつで「沙羅双樹の寺 東林院」
宿坊としても使われています。
妙心寺は、拝観料はいりませんが、東林院の門の手前で「沙羅の木を愛でる会」のお抹茶付会費1,600円を払いました。
お抹茶と精進料理付の会費もあって、5,950円でした。
宿坊の宿泊者には、自家菜園の京野菜を使った住職手作りの精進料理が頂けるそうですよ!
梅雨の頃 花を咲かせ散ってしまうまで、特別公開は15日間くらいの見頃の時だけです。
有名な観光マップなどに詳しくは載っていないみたいですが、絶え間なくお客様はいました。でも、充分落ち着いて見れました。
思っていたより咲いている花が多かったです。つぼみもたくさんありましたよ!
最初に花をイメージしたお菓子とお抹茶を頂きました。甘味で程よく満足(^^)こころ穏やかになります。
時間が経つと白い花びらが茶色くなって、朝のお庭手入れの時に取り除くそうです!
この日の午前中、雨がしとしと降っていました。雨は、変色を早めてしまうそうです。
こんな話や沙羅の木の話、こころ温まる話、帰ってからのお願いなどを楽しく話され、心地良い時間でした。
建物の塀が近くにあって、塀に沿って、近くで見れました。(ズームアップしてますよ!)
かわいらしい花が、まだ みずみずしく咲いています。木はツルツルなんですね!
寺社仏閣に行く前や行った後に、少し調べて記事を書くのですが!
日本では、夏椿を沙羅と呼んで、ほんとうは全く別の熱帯樹!沙羅双樹は日本の風土では育たないそうです!!
「仏教の三大聖樹」ってのがあって、
1 釈迦誕生 無憂樹
2 釈迦悟り 印度菩提樹
3 釈迦入滅 沙羅双樹
とのことです!(・0・。) ほほーっ
投稿者: フロント 廣井 久美子
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