イベント情報
京都観光マップ
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1日献茶祭
献茶祭は豊臣秀吉により北野大茶湯が催されたことにちなみ、今日では茶道隆盛を願い恒例的に行われる祭典。茶道六家元の宗匠が毎年輪番で献茶の儀を営む。
式が終了すると境内にある明月舎・松向軒をはじめ隣接する上七軒歌舞練場に茶席が設けられる。 -
8日針供養
奈良時代に始まったと言われる針供養で、本堂に置かれた大きなこんにゃくに、5色の糸をつけた針を刺すという催しで午後から本堂で各地から送られてきた廃針の法要と日頃使う針に感謝をし技法上達を祈願する。甘酒の接待も準備されている。
左京区の針神社でも針供養が午後から行われる。 -
9日〜18日嵐山 花灯路
竹林の小径、渡月橋をはじめ嵯峨・嵐山付近を「灯り」約2500基といけばな作品の「花」で演出。幻想的な風景が広がる。
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13日事始め
師走も中旬に入る頃には京都では新春を迎える準備の行事がはじまる。それを「事始め」という。
本家に分家が、主家に別家が、師匠の所へ弟子が、それぞれ鏡餅を持参して過ぎしこの一年の謝礼の挨拶をするのである。とりわけ京都祇園の事始めは著名で、祇園甲部の舞妓、芸妓衆が京舞の家元井上家に続々と挨拶に訪ねます。家元からはげましの言葉をうけ、祝儀に舞扇の手渡しを受けてかえります。 -
13日~31日空也踊躍念仏
平安時代の中期、京都に疫病が流行した時、同寺を開いた空也上人が疫病退散、衆生救済を祈って始めた「踊躍念仏」が起源といわれる。本堂内陣で3人の僧侶たちが身体を前後に動かしながら金鼓に合わせて「モーダ、ナンマイト」と念仏を唱え導師の周囲を歩いて回り今年1年の罪業の消滅を念じる。
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20日煤払い
御用納めといわれる20日に行われるこれは、年末の大掃除をするという意味ではなく、新しい年に神や仏をお迎えをする信仰としての行事で、はじめ門主が自ら長い柄のついた箒で左右を払い、そのあと僧侶と一門の信徒が煤竹2本を持ち、一斉にほこりを叩き出します。そのうしろから大うちわを持つ列がほこりを外へあおぎ出すという趣向で煤を払う。
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31日をけら詣り
「をけら詣り」の風習は京都ならではのものであり、伝統的な京の大晦日の楽しみ。“をけら火”を吉兆縄に点火し、消えないようにくるくると回しながら持ち帰り正月の雑煮を炊くときの火種として使い、一年間の無病息災を願います。