イベント情報
京都観光マップ
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7日~10日六道詣り
先祖の精霊を迎えるお盆入りの行事。水塔婆に故人の戒名を書き、線香の煙で浄め、地蔵堂の前で水回向をして迎え鐘を撞く。先祖の精霊は高野槙に乗って帰ってくるといわれ参道で槙を買い盆の間祀る。期間中は昼夜開門されている。
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14日~16日万灯祭
諸願成就を願った万灯祭。境内には願い事の書かれた赤・黄・緑・白の燈籠が交互に1000基あまり飾られる。夕刻から点灯され、幻想的な雰囲気に包まれ燈籠は各3面で組みたてられている。商売や芸能の神様とあって絵を書く人、商売繁盛、合格祈願などの願い事がかかれる。
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16日不動堂開扉法要
この日と節分の年に2回だけ、境内不動堂の石の扉が開かれる。本尊は弘法大師の作と伝えられる石不動明王で、首から上の病気に御利益があるといわれる。秘仏で広く一般に信仰されている。午前に法要があり、法要の後堂内の不動明王の拝観ができる。
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19日~20日本宮祭
全国の稲荷神社の信者が本宮の同社に集り、日頃の神恵に感謝し灯明を捧げて御礼をする祭である。19日宵宮、20日本宮祭(9時)。両日とも、日没と共に境内や稲荷山に京都在住の著名な日本画家が奉納した絵行灯、450点ほどや提灯約3~4000点が美しく灯される。また、本宮おどりの奉納もある。
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16日嵐山灯ろう流し
嵯峨一帯の寺院と信者で作る嵯峨仏徒連盟が戦没者の霊を慰めるために戦後はじめた精霊送りの行事である。夕刻から中之島公園で法要が行われ、御詠歌の奉納と、桂川の水面に先祖の供養名を書いた灯籠を浮かべ精霊を送る行事である(21時頃まで)。
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16日五山送り火
京の伝統行事五山の送り火(通称大文字の点火)がこの日の20時からはじまる。市内のネオン等はこの時間自粛される。送り火とは精霊を送るための灯で祖先の供養のための行事として長く続けられて来た。
五山の中の如意ヶ嶽の大文字が20時にまず点火される。10分あとに松ヶ崎(西山・東山)の妙法に火がつく。船形は西賀茂の船山で20時15分頃の点火となる。大北山(衣笠)の左大文字も20時15分点火される。上嵯峨、仙翁寺山の鳥居形は20時20分頃からの点火となり五山の送り火は20時20~30分頃が最盛となる。 -
20日宵弘法
弘法大師の命日8月21日の前日にお通夜法要として行う万灯万華会と呼ぶ伝統行事である。大師像には万灯籠を捧げ境内や大沢の池周りには献灯された提灯がかかげられる。夕刻から観月台で万灯会法要、そのあと御施飢餓が始まると大沢の池の中では送り火がたかれる。
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23日~24日千灯供養
午後6時より8時ごろまで行われる。嵯峨化野(さがあだしの)は、古くより風葬が行われた土地として知られる多くの石仏や石塔が出土し化野念仏寺はそれらを祀る浄土を形づくっている。明治時代に散在していた多くの無縁石仏を化野念仏寺に集め供養したのが千灯供養の始まりとされれいる。境内にある約8000体の石塔、石仏に灯明を捧げるこの行事は参拝者によって点火され幻想的な世界を演出、夏の嵯峨野の風物詩となっている。