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- 信長の眠る寺 12年ぶりの公開!
- 鳴虎さん 初公開!
- 京都の《たぬき》!
- 千本えんま堂のこんにゃく煮!
2014年2月13日
信長の眠る寺 12年ぶりの公開!
只今、開催中の 『京都の冬の旅 非公開文化財特別公開』
詳細は→https://www.kyokanko.or.jp/huyu2013/
「蓮台山 捴見院 阿弥陀寺」へ行って参りました。寺町通りと言う名を象徴するように、お寺さんが連なった地域にありました。
ここ「阿弥陀寺」は、信長や正親町天皇(オオギマチ天皇!初めて聞いたお名前!!!)の帰依を受けた清玉上人が開山されたそうです。
捴見院(そうけんいん)は、信長公の法名。
私でも知っている!明智光秀の謀反による「本能寺の変」 、清玉上人が駆け付け遺骨を寺に運び供養・埋葬されたと言われています。
本堂の中央に、六丈の本尊 阿弥陀如来坐像、横に信長と信忠父子、清玉上人の木像が安置されていました。思っていたのより小さかったです(>∀<`)
信長が本能寺で使ったとされる手槍先や豊臣秀吉の書状などが公開されていました。
格天井は色鮮やかな「花曼荼羅」が描かれ綺麗でしたよ!(平成21年奉納)
本堂の奥が墓地です。その一角にひっそりと。
織田信長・信忠の墓石を守るように、よく知らないのですが。。。森蘭丸、坊丸、力丸三兄弟や猪子兵助のお墓などもありました。
400年も昔の人のお墓が今に至るまで、大切に供養されているのですね!
もともと織田家菩提寺として、今の大宮上立売を中心に八町四方(約900m四方)の大規模な寺院だったそうです。ですが秀吉が継承者争いに有利と信長の埋葬の申し出をしたが、清玉上人に断られ、その後天下人となった秀吉が、阿弥陀寺への怒りで縮小移転されたと伝えられているそうです。
ちなみに、もとの場所には、「阿弥陀寺町」があるそうです!
偶然なんですが!阿弥陀寺に行く前にその場所を通っていたんです
おぉ-(o゚Д゚ノ)ノ 後になって「阿弥陀寺町」の事をしったのですがぁ!
なんかd(d′∀`*)☆゚+.゚テンションUP゚+.゚☆(*′∀`b)bでしたぁ
投稿者: フロント 廣井 久美子
2014年2月 9日
鳴虎さん 初公開!
只今、開催中の 『京都の冬の旅 非公開文化財特別公開』
詳細は→https://www.kyokanko.or.jp/huyu2013/
今回は、黒田官兵衛の子・長政が入洛した時の宿舎であり、亡くなった寺。
通称 「鳴虎」さん へ行って来ました!
正式には「浄土宗 堯天山 佛牙院 鳴虎 報恩寺」と!!!
読み方は、ジョウドシュウ ギョウテンザン ブツガイン ナキトラ ホウオンジ
不思議な逸話を持つ掛軸「鳴虎図」 立て看板の虎さんです!
民家の一角にある、ありふれたお寺さん。特別公開でツアーがあったり、たえず人が居ましたが、普段は静か過ぎるくらいな所と言う感じです。
何気無いお寺さんですが!「洛中洛外図」屏風、内裏の北東に描かれている古いお寺さんでした!(現在地とは異なります)本堂に入ると、人の多さにもビックリしましたが、外の雰囲気からは想像も出来ない、金の豪華な仏間に唖然としていたと思います。
しばらく、説明を聞いた後、いよいよ[鳴虎]の掛軸を。
豊臣秀吉が寺宝のこの絵を気に入り聚楽第に持ち帰ったが、虎が一晩中鳴いて一睡も出来なかったので翌日寺に返したという掛軸。
どのような技術で描いたのでしょうか?毛並み一本一本描かれているのを目の前で拝見させて頂きました。本物の毛を貼り付けているかのよう!複製品というのは残念でしたが。世界最高クラスの約8億画素の高解像度で複製した物と言うのにも言葉を失いました!
本物を見れるのは、寅年の正月三が日のみ。誰でも見れるそうです!
東門の小川に架かる石橋(むかし、小川通には小川が流れていたそうです)
この「撞かずの鐘」には悲しいお話が・・・・・
昔、西陣の織屋にいた仲の悪い丁稚と織子が賭けをしたそうです。賭けは報恩寺の朝夕の時を告げる鐘が夕方に何回なるかというもの。丁稚は8回、織子は9回でした。
108の煩悩を打ち消すための108回を半日の12時間で割った9回の織子が正解、丁稚はその日だけ8回撞くようにお願いして、8回しかならなかったのです。
織子は負けた悲しさと悔しさで、鐘楼で首をつって自殺てしまったそうで、それ以降鐘を撞くと不吉なことが起きたり、織子の亡霊が現れるという噂が流れたため、供養し朝夕の鐘は撞かれなくなったとか。
現在、鐘がつかれるのは法要の時と除夜の鐘の時だけになったそうです。
『京都の冬の旅 非公開文化財特別公開』は、3月18日(火)まで開催されています。
まだまだ 間に合います!何か惹かれるところを数か所、巡ってみてはいかがですか?
じゃっ!消えます♪ヾ(≧∇≦)ノ"消えます♪
(((((**パッ!**)))))
投稿者: フロント 廣井 久美子
2014年2月 6日
京都の《たぬき》!
寒い冬 あったかい食べ物は、幸せになります!
知恩院へ行ったときのお昼です。
出汁がキラキラ!って
京都では、あんかけ+油揚げ=たぬき と言います。
麺は、うどんでも蕎麦でも両方あり!
きつねは、全国的に同じものを言うのに、たぬきは違うんですねぇ!大阪のたぬき、またちょっとちがう・・・。面白いですが、食べたい(注文した)物と違うものが出てくるので、気をつけないといけませんねぇ( ̄∀ ̄*)アレレレレ?
ほんで、お店はと言うと!
祇園にある「常盤」さんです!
http://www.kyoto-r.com/s/tokiwa.html
日本人なら、このお出汁を嫌いと言うひとはいないって感じの美味しさです。
あんかけなので、蕎麦に絡ませながら(人´Θ`)。o.゚。*・★
有名人のサインも沢山!
ここで作業されるんでしょうね!奥のほうに麺を湯がく様子が見えました。
「カレーうどん」や「はいから(天かす入り)」が人気ですが、どれも美味しいと思います!
近くへ行かれましたら、お出汁を味わいに行ってみてください
(◆`゜∀´)qイヒッ
投稿者: フロント 廣井 久美子
2014年2月 5日
千本えんま堂のこんにゃく煮!
春を迎える立春の前日が節分なんですね!
立夏・立秋・立冬の前日も節分なんですね!!
季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、それを追い払うための悪霊ばらい行事が「豆まき」であったり、「いわし」を飾ったり。
「恵方巻」は、もともと 節分に食べると縁起が良いとされていた大阪の習慣だったそうです!その習慣を全国に広めたのが「セブン-イレブン」さんですって!面白い話しです!
去る2月2日 通称「千本えんま堂」と言う「引接寺(いんじょうじ)」の強運節分会へ
「こんにゃく煮」の振舞いを見てみたくて、行って来ましたぁ!
こんにゃく頂けて、厄払いもできます!
千本えんま堂 http://yenmado.blogspot.jp/
街中のこじんまりしたお堂でした。古そうな本堂の中央に大きな「閻魔法王」が祀られていました。
背筋がぴんってなります(≧◇≦)!
以前、紹介した「六道珍皇寺」にも閻魔様いましたね!
その横に、この世とあの世を行き来した小野篁(おのたかむら)の像がありましたが、
その小野篁さん自ら閻魔法王を刻んで「えんま堂」を健立したそうです。
いろんな才能をお持ちですねぇ
(応仁の乱で焼失してしまい、現在のお像は、1488年再現されたお像でした。)
閻魔様は、こんにゃく好きと言う話し!知らんかった・・・
「身体を温め、体内を浄化する効果があり、裏表がないことから正直な生き様を表すから」とか・・・「目を治してもらった老婆が、好物のこんにゃくを絶った」とか!これも面白いです!
昆布茶と昆布だしで煮た舌のような形のこんにゃくが 一皿5枚
一年、何事もなく穏やかに暮らせますように!
これなかったお姉ちゃん(娘)のためにお土産様を買って持ち帰りました。
投稿者: フロント 廣井 久美子
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